设计模式_Proxy

プロキシーパターンは、ビジネスロジックや画面表示の処理とデータベース処理とを分離するのに役立ちます。
プロキシーパターンを適用すると、特定のAPIに影響を受ける部分を減らすことができます。つまり、部品の独立化ができます。
例えば、クライアントの開発中はDBがなくても開発できることなどで、プロキシーパターンを使います。

プロキシーパターンの中核をなすのが委譲（delegate）です。委譲を用いるデザインパターンは多く存在しますが、プロキシーでは特に多用します。

【メリット】
・外部のリソースが存在する場所を隠蔽できる
・外部とのインターフェースが明確できる
・パフォーマンス向上を行うべき適切な場所が形成される　（即ち、状況より処理を適切なオブジェクトに委譲する設計ができる）

 

シーケンス図を追加したほうがわかりやすいでしょう。

 

「Ａｂｓｔｒａｃｔ　Ｆａｃｔｏｒｙ」や「Ｆａｃｔｏｒｙ　Ｍｅｔｈｏｄ」との区別はどうなるかなぁ？
⇒　Proxyは処理の委譲を実現するのが目的です。

処理の委譲を単純に行うだけでは、恐らく存在の価値がありません。しかし、その委譲を状況に応じて判断し、動的に行ったとしたら価値が増やすでしょう。