STL类整理

◆　順序コンテナ
	【vector】		【list】		【deque】
	ベクタ要素へのアクセス、ならびに要素の追加は 定数時間 で完了する。		ベクタ と比較して挿入と削除は速く、ランダムアクセスは遅い。		両端キューは ベクタ とほぼ同等であるが、コンテナの (末尾に加えて) 先頭への挿入・削除を高速に行える点が異なる。
	一方で特定の値を突き止める、ならびにベクタへの要素挿入は 線形時間 を要する。
	コンストラクタ	ベクタを生成する関数	assign()	リストに要素を割り当てる	コンストラクタ	新規に両端キューを生成する
	演算子	ベクタの割り当て、比較を行う	back()	最終要素を返す	演算子	両端キューの割り当て、比較を行う
	assign()	ベクタに要素を割り当てる	begin()	先頭を指すイテレータを返す	assign()	両端キューに値を設定する
	at()	指定した位置の要素を返す	clear()	全ての要素を削除する	at()	指定した位置の要素を返す
	back()	最終要素を返す	empty()	リストが空なら真	back()	最終要素を返す
	begin()	先頭を指すイテレータを返す	end()	末尾を指すイテレータを返す	begin()	先頭を指すイテレータを返す
	capacity()	ベクタが保持できる要素数	erase()	要素を削除する	clear()	全ての要素を削除する
	clear()	全ての要素を削除する	front()	先頭要素を返す	empty()	両端キューが空なら真
	empty()	ベクタが空なら真	get_allocator()	リストのアロケータを返す	end()	末尾を指すイテレータを返す
	end()	末尾を指すイテレータを返す	insert()	要素をリストに挿入する	erase()	要素を削除する
	erase()	要素を削除する	max_size()	リストが保持できる最大要素数を返す	front()	先頭要素を返す
	front()	先頭要素を返す	merge()	二つのリストを併合する	get_allocator()	両端キューのアロケータを返す
	get_allocator()	ベクタのアロケータを返す	pop_back()	最終要素を削除する	insert()	要素を両端キューに挿入する
	insert()	要素をベクタに挿入する	pop_front()	先頭要素を削除する	max_size()	両端キューが保持できる最大要素数を返す
	max_size()	ベクタが保持できる最大要素数を返す	push_back()	リストの末尾に要素を追加する	pop_back()	最終要素を削除する
	pop_back()	最終要素を削除する	push_front()	リストの先頭に要素を追加する	pop_front()	先頭要素を削除する
	push_back()	ベクタの末尾に要素を追加する	rbegin()	リストの末尾を指すリバースイテレータを返す	push_back()	両端キューの末尾に要素を追加する
	rbegin()	ベクタ末尾を指すリバースイテレータを返す	remove()	リストから要素を削除する	push_front()	両端キューの先頭に要素を追加する
	rend()	ベクタ先頭を指すリバースイテレータを返す	remove_if()	条件を満たす要素を削除する	rbegin()	両端キュー末尾を指すリバースイテレータを返す
	reserve()	ベクタが保持できる要素数を設定する	rend()	リストの先頭を指すリバースイテレータを返す	rend()	両端キュー先頭を指すリバースイテレータを返す
	resize()	ベクタのサイズを変更する	resize()	リストのサイズを変更する	resize()	両端キューのサイズを変更する
	size()	ベクタ中の要素数を返す	reverse()	リストを反転させる	size()	両端キュー中の要素数を返す
	swap()	二つのベクタを入れ替える	size()	リスト中の要素数を返す	swap()	二つの両端キューを入れ替える
			sort()	リストをソートする
			splice()	二つのリストを併合する
			swap()	二つのリストを入れ替える
			unique()	重複する要素を削除する
◆　コンテナアダプタ
	【stack】		【queue】		【priority_queue】
	スタックとはFILO(ファースト・イン、ラスト・アウト)のデータ構造である。		キューはプログラマにFIFO(ファースト・イン、ファースト・アウト)のデータ構造を提供するコンテナアダプタである。		キューと似ているが、データ構造の中の要素は、与えられた比較方法を使用して順番に並べられる。
	演算子	スタックの比較と割り当てを行う	back()	最後の要素を返す	empty()	優先順位付きキューが空ならtrueを返す
	empty()	スタックが空の時にtrue	empty()	キューが空の時にtrueを返す	pop()	最初の要素を削除する
	pop()	先頭の要素を削除する	front()	最初の要素を返す	push()	要素を追加する
	push()	先頭に要素を追加する	pop()	最初の要素を削除する	size()	優先順位付きキューに格納されている要素数を返す
	size()	スタックの要素数を返す	push()	キューの最後に要素を追加する	top()	優先順位の高い要素を返す
	top()	スタックの先頭の要素を返す	size()	キューの要素数を返す
◆　連想コンテナ
	【map】		【multimap】		【set】
	キー／値の対を保持する連想コンテナである。		マップ とほぼ同等であるが、キーの重複を許容する。		順序づけられたオブジェクトの集合を保持する連想コンテナである。
	begin()	マップの先頭を指すイテレータを返す。	begin()	マルチマップの先頭を指すイテレータを返す。	begin()	セットの先頭を指すイテレータを返す
	clear()	全ての要素を削除する	clear()	全ての要素を削除する	clear()	全ての要素を削除する
	count()	キー値が一致する要素の数を返す	count()	キー値が一致する要素の数を返す	count()	一致する要素の数を返す
	empty()	マップが空なら真	empty()	マルチマップが空なら真	empty()	セットが空なら真
	end()	マップの末尾を指すイテレータを返す	end()	マルチマップの末尾を指すイテレータを返す	end()	セットの末尾を指すイテレータを返す
	equal_range()	特定のキーと一致する先頭・末尾要素を指すイテレータを返す	equal_range()	特定のキーと一致する先頭・末尾要素を指すイテレータを返す	equal_range()	特定のキーと一致する先頭・末尾要素を指すイテレータを返す
	erase()	要素を削除する	erase()	要素を削除する	erase()	要素を削除する
	find()	要素を検索する	find()	要素を検索する	find()	要素を検索する
	get_allocator()	マップのアロケータを返す	get_allocator()	マルチマップのアロケータを返す	get_allocator()	セットのアロケータを返す
	insert()	要素を挿入する	insert()	要素を挿入する	insert()	要素を挿入する
	key_comp()	キーを比較する関数を返す	key_comp()	キーを比較する関数を返す	key_comp()	キーを比較する関数を返す
	lower_bound()	キーが特定の値以上である最初の要素を指すイテレータを返す	lower_bound()	キーが特定の値以上である最初の要素を指すイテレータを返す	lower_bound()	特定の値以上である最初の要素を指すイテレータを返す
	max_size()	要素の最大数を返す	max_size()	要素の最大数を返す	max_size()	要素の最大数を返す
	rbegin()	マップの末尾を指すリバースイテレータを返す	rbegin()	マルチマップの末尾を指すリバースイテレータを返す	rbegin()	セットの末尾を指すリバースイテレータを返す
	rend()	マップの先頭を指すリバースイテレータを返す	rend()	マルチマップの先頭を指すリバースイテレータを返す	rend()	セットの先頭を指すリバースイテレータを返す
	size()	マップ中の要素数を返す	size()	マルチマップ中の要素数を返す	size()	セット中の要素数を返す
	swap()	二つのマップを入れ替える	swap()	二つのマルチマップを入れ替える	swap()	二つのセットを入れ替える
	upper_bound()	キーが特定の値を越える最初の要素を指すイテレータを返す	upper_bound()	キーが特定の値を越える最初の要素を指すイテレータを返す	upper_bound()	特定の値を越える最初の要素を指すイテレータを返す
	value_comp()	値を比較する関数を返す	value_comp()	値を比較する関数を返す	value_comp()	値を比較する関数を返す